須我神社

〒699-1205 島根県雲南市大東町須賀260 TEL.0854-43-2906 FAX.0854-47-0263 ご参拝・ご祈祷 8:30~17:00

周辺観光

最寄りの観光スポット

山王寺の棚田

山王寺の棚田

『山王寺の棚田』は、平成11年「日本の棚田百選」に認定されました。雲南市大東町の北東部標高300mの山腹に位置し、面積19ha、棚田数約200枚を有し、地区の農家により守られています。目を見張る棚田の景観が数キロにわたって続き、見るものにとっては別次元の田んぼを魅せてくれます。秋には波打つ穂波が圧巻です。棚田を一望できる展望台からの眺めは絶景です。早朝には雲海が観賞できます、また雪の棚田も被写体として人気があります。ここで生産されるお米は、寒暖の差があって美味しく、『山王寺 棚田舞』としてブランド化を推進しています。毎年山王寺の棚田祭りを開催し、青空市場で新鮮な野菜等を直売するなどの取り組みも進められています。また、島根県無形文化財指定の神楽である山王寺神楽が伝承されており、地域の暮らしの中に豊かな伝統文化が根付いています。ふるさとの原風景がいきづく山王寺の棚田は、国土・環境保全はもとより、県民の健康的でゆとりある生活を確保する上からも大きな役割を果たしています。

海潮温泉

赤川の谷あいに古くから湧く温泉で、約 1,300年前に編纂された『出雲風土記』に名湯として記載されています。無色透明でさらりとした肌ざわりのお湯です。外傷や虫刺されなどお肌に効果があるそうです。昔火事でガラスが体に入った方が、海潮温泉に入ってガラスが出てきたという話も。海潮温泉には、自由に源泉が持って帰れる蛇口があります。

八俣大蛇関連スポット

八俣大蛇公園

八俣大蛇公園

スサノオノミコトは高天原(たかまがはら)から鳥上の峯に天降ったあと、斐伊川の上流から箸が流れてくるのを見つけ、川上に人が住んでいることを悟ったといわれています。
この箸を見つけ、拾った場所が木次町新市の地であったと伝えられ、公園内にスサノオノミコトとヤマタノオロチが対決した場面を再現した石像と、「箸拾いの碑」が建立されています。
出雲神話は、こうして須佐之男命が斐伊川で流れ下る箸を発見されたところから幕が開く訳ですが、その場所は伝説などから当地とされ、現在「八俣の大蛇公園」となっています。

住所:雲南市木次町新市

天が淵

天が淵

斐伊川上流、木次町と吉田町境にある「天が淵」はヤマタノオロチが住んでいたところといわれています。
また、別の伝承では、スサノオノミコトに「八塩折の酒(やしおおりのさけ)」を飲まされて、酔いつぶれたオロチが逃げ込んだ場所ともいわれています。
天が淵には、「蛇帯」と呼ばれる青と赤の筋になっている石があり、ヤマタノオロチの足跡と伝えられています。
映画「うん、何?」のロケ現場にもなりました。

住所:島根県雲南市木次町湯村

八本杉

八本杉

スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した後、その八つの頭を埋め、その上に八本の杉を植えたと伝えられます。
この杉は、長い年月の間、斐伊川の氾濫によって幾度も流失しましたが、その度に補植され、現在の杉は明治6年(1873年)の水害の後に植えられたものといわれています。

住所:島根県雲南市木次町里方